スマホのGmailアプリではIMAPが使えるので、パソコンを使わず、スマホを利用するのも一つの方法です。
プロバイダーのメールアドレスだけでなく、Yahoo!メールやマイクロソフトのメールも、他のアプリを使わずにGmailの画面で読むことができます。
スマホのGmailアプリにメールアカウントを追加する
IMAPは、サーバー上のメールにアクセスして受信する仕組みです。端末にメールをダウンロードして保存するPOPと違い、常にサーバー上の状態と同期して動作します。
Gmailアプリを開き、画面右上のプロフィールアイコンをタップして、「別のアカウントを追加」から追加します。
Gmailアプリの画面右上にあるプロフィールアイコンをタップします。

「別のアカウントを追加」をタップします。

どのメールを使用するかを選択できるので、利用しているメールサービスを選択しましょう。

| Gmail | |
| iCloud | Appleのメール「@icloud.com」 |
| Outlook、Hotmail、Live | マイクロソフトの無料メール「@hotmail.com 」「@outlook.jp」「@outlook.com」「@live.jp」 |
| Office365 | 法人向けドメインのメール |
| Yahoo | Yahoo!メール「@yahoo.co.jp」 |
| その他(IMAP) | プロバイダーのメール「@ocn.ne.jp」「@biglobe.ne.jp」「@so-net.ne.jp」「@ybb.ne.jp」など |
Outlookのメールを追加する場合
Outlookのメールアドレスを例に説明します。
- 「Outlook、Hotmail、Live」をタップします。
- 「利用しない」をタップします。
- メールアドレスを入力します。
- 2段階認証を設定している場合は、コードを受け取って入力してください。
- 「同意」をタップします。
- 送信時に使用する名前を入力し、「次へ」をタップします。
- Outlookのアカウントが追加されました。右上のプロフィールアイコンを下方向にドラッグして切り替えができます。






プロバイダーのメールを追加する場合
プロバイダーのメールの場合は、「その他(IMAP)」を選択します。ここではOCNを例にして説明しましょう。
1.先ほどの画面で「その他(IMAP)」をタップします。
2.メールアドレスを入力します。
3.受信サーバーの設定をします。ユーザー名やIMAPサーバーの設定はプロバイダーによって異なるため、「プロバイダ名 IMAP 設定」などで検索して調べてください。OCNの場合は、ユーザー名は「メールアドレス」、IMAPサーバー「imap.ocn.ne.jp」、ポート「993」、セキュリティの種類「SSL/TLS」です。パスワードはご自身が設定したものを入力します。設定したら「次へ」をタップします。
4.送信サーバーの設定をします。OCNの場合は、SMTPサーバー「smtp.ocn.ne.jp 」、ポート「465」、セキュリティの種類「SSL/TLS」です。できたら「次へ」をタップします。
5.送信時に使用する名前を入力し、「次へ」をタップします。





これでアカウントが追加され、スマホで読めるようになります。画面右上のプロフィールアイコンを下方向へドラッグしてアカウントを切り替えることができます。

ちなみに、Androidの場合は左上の「三本線」→「アカウントのリンク」からGmailにリンクさせることができ、パソコンで読むことができるのですが、Gmailifyを使うため来年以降は使えなくなりそうです。
Gmailアプリで読むのを止める場合
「他のメールアドレスを追加したが、やっぱり使うのを止めた」という場合もあるでしょう。
Gmailアプリの右上のプロフィールアイコンをタップし、「このデバイスのアカウントを管理」をタップします。

追加したアカウントの「このデイバイスから削除」をタップします。

アカウントを削除しても、メールサーバーからメールが消えるわけではないので、必要になったら再度追加して読むことができます。
【Gmail】POPとGmailify終了後もメールを読むには
①メールサービスの転送機能を使う







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