パソコン版LINEのキャプチャ機能で文字認識


パソコン版LINEでキャプチャ(表示している画面を画像にすること)機能を使って文字認識が可能です。LINE上の文字だけでなく、デスクトップに表示されている文字も対象なので、たとえばブラウザで表示している写真やイラストに入っている文字をテキスト化することができます。

まずは「LINE」と「ブラウザ」のウィンドウを横に並べます。LINEの画面左端に「画面キャプチャ」ボタンがあるのでクリックします。ショートカットキー【Ctrl】+【Shift】+【P】も使えますが、その場合はLINEのウィンドウをクリックしてアクティブにしたままキーを押してください。

dropbox

ブラウザに表示している文字をドラッグして囲みます。本文はドラッグしてコピーすればよいので、画像内の文字を選択しましょう。
選択した個所の横にバーが表示されるので「文字認識」ボタンをクリックします。このときメッセージが表示された場合は「同意」をクリックしてください。これは、LINEサービス向上のために写真を送信することについての同意です。スマホのLINEアプリの場合は「設定」→「プライバシー管理」→「文字認識用の写真の提供を許可」でオフにできるのですが、今のところパソコン版には設定が見当たらないので、ひとまず個人情報に関する内容の送信は避けておいた方がよいでしょう。

LINEの文字認識

「文字認識」画面が表示され、画像内の文字がテキストで表示されます。小さい文字やかすれている文字は読み取れない場合もあります。

LINEの文字認識

翻訳もできるので外国語がわからないときに便利です。画像内の英字をドラッグで囲み、「文字認識」ボタンをクリック。

LINEの画面キャプチャ

「翻訳」をクリックすると日本語になります。中国語や韓国語、インドネシア語、タイ語も翻訳可能です。

LINEの文字認識

左上の「写真に翻訳を表示」をクリックしてオンにすると画像内の文字が日本語になります。

LINEの文字認識

今回はブラウザを使って説明しましたが、画像ファイルやWordファイルも同様にできるのでお試しを。


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