昨日に続き、詐欺ネタです。
詐欺メール。迷惑メールの一種なのですが、クリックした先で請求や購入するように仕組んであるのが詐欺メールです。毎日のように詐欺メールが届くメールアドレスがあるのですが、完全にスルーしています。どういうメールかといいますと・・・
↓リンクの部分をポイントすると、怪しいURLが表示されます。こういうのは、くれぐれもクリックしないでください。
↓わざわざ企業名を入れたサブドメインをリンク先にしているケースも多いです。よく見ると「amazon」ではなく「anazom」です。
↓「zo」の代わりに「20」で「ama20n」ですって。
↓下の方は三井住友信託のアドレスなのに、1つだけ不信なアドレス。そもそも三井住友信託の口座を持っていません。
↓日本語がおかしいのも多々あります。「珍しいログイン活動」?
↓重要度高!のマークを付けてきます。
タイトルに、「緊急」「重要」「大切なお知らせ」「重要なお知らせ」「最終警告」「利用制限」「解約」
こういうのが入っていたら注意!焦らせるようなキーワードを使ってきます。
もちろん、本物の銀行やクレジット会社からの警告メールもありますが、疑うことも大事だと思います。
対策として、
メールアドレスの使い分けは必須です。使い分けることで、このアドレスに来たのは詐欺メールかもと予測ができます。
SNSやネットショップ、その他のネットサービスを利用する際にメールアドレスの登録が必要ですが、Gmailやマイクロソフトのアドレスを使った方がよいです。迷惑メール排除に優れているGmailがおすすめ。
プロバイダを契約したときにもらったメールアドレスや携帯会社のメールアドレスは、大事なアドレスとして使わないようにした方がよいです。
リンクをポイントしたときのURLのドメインですが、多くの企業はシンプルなドメインです。たとえば、アマゾンは「amazon.co.jp」、楽天市場は「rakuten.co.jp」、ヨドバシ.comは「yodobashi.com」といった感じ。
これに余計な英数字が付いた、先ほどのようなリンク先は偽物です。たいていの企業は、社名+「.co.jp」「.jp」「.com」「.net」です。
「社名.com」のドメインに「info」や「mail」などのサブドメインを付けて、「info.社名.com」「mail.社名.com」のようになっている場合もあります。このような場合は「社名.com」の部分で見極めるのがポイントです。
ただし、マイクロソフトのメールアドレスで受け取ったメールのリンクで、先頭に「https://jpn01.safelinks.protection.outlook.com」が表示されるのはフィッシング詐欺か否かのチェックなので大丈夫です。↓にあります。
Microsoft 365 サブスクライバーの高度な Outlook.com セキュリティ
セキュリティに関しては専門サイトや書籍もあるので、ざっくり学んでおくと怖くなくなりますし、いざというときに困らないと思います。
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