少し前に母から来た質問。「Wordで旅行記を作成している。写真を追加したけれど、どこかに行ってしまった!」とのこと。
よく見たら左の方に少しだけ見えています。ドラッグしすぎて左に隠れてしまったようです。
写真を挿入すると「文字列の折り返し」が「行内」の設定なので、ドラッグしてもこんなに左には移動しないのですが、「文字列の折り返し」を「前面」に設定すると文字の上に乗せるように配置するため、どこにでも移動できてしまうのです。そのため、ドラッグしすぎて左に隠れてしまいました。
「文字列の折り返し」を「前面」にした
このような場合の対処法ですが、写真や図形が少しでも見えている場合はドラッグすれば移動できます。
左端にすべて隠れてしまっている場合はドラッグできません。そのようなときは、「レイアウト」タブの「オブジェクトの選択と表示」をクリックしてください。右端に「選択」作業ウィンドウが表示され、挿入している写真や図形などのオブジェクトの一覧が表示されます。オブジェクトをクリックすると選択できる状態になるので(複数動かす場合はCtrlキーを押しながらクリック)、キーボードの「→」キーを押しっぱなしにして移動させましょう。これで隠れている写真や図形が現れます。
「印刷してみたら、左端に何か入っている!」と気づく場合もあるので、そのような時もここで説明した操作で対処してください。
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